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第4章 まとめ

「衛星データを用いた波浪情報利用に関する研究」の第2年度を行った。
本年度は、昨年に引き続き衛星データを利用しての波浪情報作成システムの検討、および得られた波浪情報の解析を行った。
本研究で用いた衛星データは、Geosat衛星(期間:1985年3月〜1990年1月)とTopex/Poseidon衛星(期間:1992年〜1995年)であり、述べ6年分である。これらの衛星の観測項目の内、主として有義波高データを対象に、データベースを作成した。
1. 昨年度作成したシステムの改良版を用い、波浪情報データベースの作成を行った。全球を2.5度格子に分割し、それぞれの格子内での1ヶ月間の有義波高の、平均、最大、最小値などを含んでいる。
2. データベースの検索、表示システムの改良を行った。対応するオペレーティングシステムを、広く普及しているWindows95/Windows-NT対応に変更した。Microsoft Exce1を用いることにより、波浪データの加工利用が行える。
3. 衛星による波浪データや、波浪推算による波浪データを約15年分データベース化し、波浪分布図を作成した。これにより、長期にわたる全世界の波浪の状況を、より容易に利用することが出来る様にすることが出来た。

 

 

 

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